2011年08月25日
★開運の秘訣★第10回「九星気学(きゅうせいきがく)は日本製の運命学」
こんにちは。開運の専門家 天道象元(てんどうしょうげん)です。
「九星気学」というと中国何千年の歴史がある運命学だと言われます。
しかしこれは、あくまでもルーツを示しているのであって、実は、明治から大正時代にかけて日本の風土や気候に合わせて実
践検証され再構築された日本製の運命学なのです。
ルーツは、中国の干支学(かんしがく)や、九宮(気学の九星)です。
「九星気学」の専門家が鑑定を行う際に使う羅針盤
があります。
これを、後天定位盤(こうてんじょういばん)といいます。
大宇宙の森羅万象を分析し、複雑な見方の中から、九つの宮を選び出し、これを基本として、陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)や干支学(十干十二支(じっかんじゅうにし))や易(えき)の八卦(はっけ)等を組み合わせて体系化し作成したものです。
ですから、方位学という場合は、「九星気学」や奇問遁甲(きもんとんこう)等を含んでいます。
「九星気学」は中国に古くから伝わり、数千年という長い歴史の
中で実践検証され研究された様々な叡智を、日本流に解り易く再構築して作られたものなのです。
まるで様々なアイデアを元に新しいヒット商品を開発する時に、似ていますね。
ほとんどのヒット商品はすでにある商品の要素を分析して組み合わせ方を変えたり、加えたり、引いたりしてリモデリングしているのです。
例えて言うなら、テープレコーダーとラジオとCDを組み合わせてCDラジカセという新しい商品が生れたように、それぞれの長所や特性をうまく組み合わせる事で生活に役立つものとして誕生したのです。
ただ、一口に「九星気学」といわれますが実際は流派の違いによって少しずつ見方が異なっています。
私は学生の頃から「九星気学」を学び始め、各流派の方法を比較検討し、実践を通してその効果を検証してきました。
色々な文献を解読し、疑問点があれば当時の気学家に教えを請い、ご指導を得ながら学びを深めてきました。
「九星気学」はとても奥が深く学べば学ぶほど、新たな疑問や解決法が浮かび上がってきます。
でも、安心して下さいね。
ここでは、初めての方でも、すぐに実践できる開運法をお話し致します。
なるべく、解りやすくお伝えしますので気楽にお付き合いくださいね。
明日は、いよいよ、宇宙からの黄金律である森羅万象をつかさどる「陰陽五行説」についてお話します。
いつもありがとうございます。 By syogen
posted by syogen at 21:31| 九星気学