2012年01月16日

★開運の秘訣★第24回「運命というもの」松下幸之助翁(人生談義)から学ぶ

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10数年前、「九星気学」の師匠に「運命とはどんなものでしょうか?」と尋ねたところ、ある本を読むようにご指導いただきました。

その本が松下幸之助著「人生談義」1999年( PHP研究所)でした。

松下幸之助翁も「九星気学」を活用して大きな自己実現を果たすことができた事は良く知られています。

「九星気学(きゅうせいきがく)」は東洋哲学として「安心立命(あんしんりつめい)」「修身齋家(しゅうしんさいか)」を説き、松下幸之助翁の理念とも一致していたのかもしれませんね。

そこには運命について興味深い記事があったことを覚えています。

今回は、松下幸之助翁の「運命というもの」について引用を交えてお伝えしますね。

松下幸之助著「人生談義」1999年, PHP研究所からの引用です。
(引用始まり)


「運命というもの」

お正月を迎えるのも、九十三回目となりますな。

ぼくは生まれつき蒲柳(ほ りゅう)の質(たち)でしてね。

長じても医者の手をわずらわすことが多く、こんなにまで長生きできるとは思いもしませんでした。

ほんとにありがたいこと です。

これにはやはり、自分の意思や力を越えた運命とでも呼ぶしかない大きな力の働きを感ぜずにはいられませんね。

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「自分には運がある。」


ぼくは運のいい人間だと思いますよ。

電灯会社へ入る前に、セメント会社の臨時雇いとして働いたことがあった んです。

トロッコを押したり、セメント袋を運んだりしましてね。

仕事に行くのに築港から埋め立て地まで船で通ったんですが、あるとき、 船べりに腰をかけていたら、そばを通った船員が足をすべらして海へ落ちたんです。

そのとき、船員が抱きついたもんだから、ぼくも一緒に落ちてしまった。

ぼくは泳ぎはあんまり知らないけれど、浮くぐらいはできる。

二、三メートル 沈んで浮かびあがると、船はずいぶん先まで行ってしまっている。

無我夢中に なって手足をバタバタしていたら、船がずーっと戻ってきて、二、三分後に引 きあげてくれたんですわ。

夏だったからよかったけれど、もし冬だったら死ん でいたでしょうな。

それから、独立して商売を始めたばかりの頃、よく自転車に製品を積んで 配達にまわっていました。

ある日、四辻で急に自動車が飛び出してきて、ぼくは自転車ごと突き飛ばされてしまった。

飛ばされたところが電車道です。

積ん だ荷物は散らばるし、自転車はグシャグシャ。

そこへ電車が来たのですが、二 メートル手前で止まってくれた。

``やられた''と思ってそろそろ立ち上がって みると、全く不思議、かすり傷一つないんです。

あれだけ強くぶつかったのにと、自分でも信じられませんでした。

不思議なもんですね。

だからぼくは、海で助かったときも交通事故にあっ たときも、``自分には運がある''と思いましたね。

そして「運があるなら、ことに処して自分はある程度のことはできるぞ」というように何げなく考えたのです。

つまり、仕事をする上でいろいろむずかしい問題が出てきますね。

そんなときでも、自分は運が強いのだから、何とかやり遂げられるだろう、といっ た信念を持つようになったのです。

これも、海に落ちたり、自動車にぶつかったりしたことを不運だと思わず、運がよかったと考えたからでしょうね。

「努力と運命」


運は努力によって生み出すもの、と言う人がいますね。

そういう見方も大事だとは思いますが、運があるからこういう成果があがったのだという見方も非常に大事だと思いますよ。

つまり成功して順調にいっているときは運がいいのだと思い、困難なときは自分のやり方がまずいからだと考える。

そういう考え方をした方が自分を御していく上において楽ではないか、とこう思うんです。

人間というものはともすれば、うまくいったら自分の腕でやったと思いが ちですね。

それがおごりに通じる。それでは具合が悪い。

だからうまくいった のは自分の運がよかったのだと考えたらいいし、また事がうまくいかないときは運がないと思わず、腕がないと思う。

そうすれば、自分の腕を上げなければ なければならないと考えますわな。

ぼくも幸いにして成功した部類に入るかもしれませんが、これは自分の力 ではない。

「運」のおかげである。

「自分も努力をしたけれど、その努力はせいぜい一割か二割で、大部分は「運」のおかげである。」


そう考えて、あんまりえらそうなことを言ったらあかんと、こう思っているのですよ。

ただね、そのときどきでは懸命にやってきた。

いま考えても「よくやった な」と自分で自分の頭をなでてやりたい気持ちになれる。

それが自分にとって幸せなことだと思いますね。

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「運の強い人を選ぶ」

PHP研究所編「松下幸之助の見方・考え方」2007年, PHP研究所からの引用 です。

(引用始まり)

運のない人は、死なんでもいいときに死んでみたりする。

なんぼ追いつめ られても、徳川家康のように流れダマがそれて死なん人もいる。

人為ではどうしようもない、もって生まれたものですな。

「ぼくは、二人のうち一人を雇おうとする場合、学力、人格に甲乙つけがたいときは、履歴書などを参考にして、運の強い人を選びますな。」

「運のいい社員」は流れダマに当たらないし、会社にも運が向いてくるわけですよ。


(「中日新聞」昭和四十八年十月十六日)(引用終わり)

いかがでしたか。

「運」に関する考え方はいろいろあるとは思います。

迷信として自分の思うままに生きていくのも人生でしょう。

しかし「運」を味方につけることって人生を豊かにして、周りの人と共存共栄し社会を明るくできると思うんです。

あなたも、平成24年の運気を知り、運を味方につけて前向きに一歩踏み出し実りある年にしてみませんか。

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今年は、「大きな変革の年」「大きく動く年」「働き」の年です

何があっても動揺せずに、しっかりと人生を歩むためには羅針盤が必要です。-

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posted by syogen at 17:13| 100倍開運のヒント

2012年01月15日

★開運の秘訣★第23回「開運は自分自身を知ることから始めよう!」

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今回は「九星気学(きゅうせいきがく)」の開運法の心得についてお伝えします。

私たちは、それぞれの「宿命」「運命」を持って生れてきます。

「宿命」は変えることはできませんが、「運命」は努力で良くも悪くも変えることができます。

不幸な家庭に生まれる人もいれば、幸せな家庭に生まれる人もいます。

そして今までは順調に歩んできた方もいれば、突然の不運に見舞われた方もいらっしゃるでしょう。

しかし、大切なことは変えることのできない宿命や起こってしまった運命はまずは全てを受け入れて、いかにそこから自分の運命を切り開き、明るく楽しく豊かな人生を創っていくのかです。

 これは、本人の決意と努力にかかっています。ただ、私たちはそれぞれ顔が違うように、性格も違えば個性も違います。

 また、生まれた時の九星の星まわりによって、抵抗しきれない宿命的な部分があるのも事実なのです。

 たとえば、成功した人の方法をそっくりそのままマネても、同じ結果が期待できるとは限らないのです。

 まずは、自分自身を知ることから始めてみましょう。

 そこから、どういう長所があり、改善すべきところはどんなところかを確認することが開運への効果的な方法です。

 「九星気学(きゅうせいきがく)」では、生年月日を基準にし9種類の「気エネルギー」に分類します。

 「運の良し悪しは、生まれつき決まっているのか?」と質問される方がいます。

 答えは、「その通りです!」というとびっくりされますが、おおよそ運勢の70〜80%はこの世に誕生した瞬間に決まっています。

 これを先天運(せんてんうん)と言います。

 九星気学(きゅうせいきがく)の専門用語ですが、読んで字のごとく生まれる前から先天的に持って生まれた宿命のことです。

 しかし、全ての運が生まれたときに決まっているわけではありません。

 先天運に対して、後天運(こうてんうん)というものがあり、この世に誕生した後のさまざまな環境の中で形作られます。

 割合では20〜30%ですが、この後天運が現実社会でのカギを握っているのです。

 そもそも、「運」とは読んで字のごとく「運ぶ」ことです。

悪い「気エネルギー」はなるべく運ばないようにして、「良い気エネルギー」を運べば、開運して人生を吉運の方向へも引き寄せることができるのです。

 たとえ、今は不幸だとしても、良い方向へ自ら積極的に行動することによって「運」を変えることができるのが「九星気学」です。

 数ある運命学の中でも「開運法」の側面が非常に強いものだと断言することが出きます。

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 しかし、あくまでも運勢を改善するポイントは「本人の考え方と努力」にかかっています。

 ただ、やみくもに行動したのでは、なかなか本来の目的を達成することは難しいでしょう。

 大切なのは、あなたにとって行動すべき時に、行動すべき方向に動くことなのです。

 これを知るためには、天地自然の法則を理解することが必要です。

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 この世の森羅万象は一瞬もとどまることなく常に変化をしています。

 あなたが今まで培ってきた学問や社会的な経験、実績に加えて、違った角度からの世界観を獲得することは、想像以上の大きな財産になることでしょう。

 なぜならば、この天地自然の法則はあなたの人生を幸せにするだけでなく、伝承することによって「子孫繁栄」が約束されているからです。

 これを読んで頂いているあなたとは何かのご縁があると思います。
 
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 そこで九星の本命星を基に、九星気学による「あなたに合わせた今年の開運法」をお伝えする「開運セミナー」を企画しました。

 今月1月29日(日)渋谷にて、今年の「気エネルギー」を活用して幸せを引き寄せる「新春開運セミナー」を開催します。

今年は、「大きな変革の年」「大きく動く年」「働き」の年です

何があっても動揺せずに、しっかりと人生を歩むためには羅針盤が必要です。-

今年の運気を知り、あなたの「気エネルギー」の活用方法を確認してはいかがでしょうか。

九星気学で言う、「新年」は節分の翌日、2月4日立春からになります。

あなたの本命星に従い、正しい行動をして、望む結果を得るための、2012年・平成24年の動き方を知ることができます。

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2012年01月14日

★開運の秘訣★第22回「あなたの幸せの源泉(ハッピーポイント)を見つけよう!」

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 新年は様々なセミナーや講演会が開催されています。

 心もリフレッシュ状態で受け入れ体制も万全なので、とても勉強になり今年一年の心構えを作る上で最高のチャンスだと思います。

 私は昨日も、ベストセラー作家・本田健さんの新春講演会に参加してきました。

 会場は1200人の熱気で大盛況でした。

 とても素晴らしい気付きがありましたのでエッセンスをお伝えさせていただきます。

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テーマは「2012年日本の未来は、きっと、よくなる!」という気持ちが明るくなるものでした。

 しかし、心構えは前向きに行こうということで現実は決して油断できないので、いつ何があっても動揺しないよう準備をして、自分らしい本当にやりたいい事は何かを見つけて生きていこうという思いを感じました。

 
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 気学的にも、今年は壬辰(みずのえたつ)・六白金星(ろっぱくきんせい)の年なので天が動き出す大変革の気運とお伝えしている通り、人間も選択や決断をしながら動き、働くことで実りある一年にしていくことができる年なのです。

 本田健さん自身の体験からも、運勢の大切さや活用することで、今や大ベストセラー作家になることができたとお話しされていました。

 そこで運を活用するコツとして、2つのワンポイントアドバイスがあります。

 @「自分は運が良い!」と信じること
 常に心で思い、口に出して言ってみることで、潜在意識が動き出しチャンスが舞い込んできます。

 A運の良い人と仲良くすること。
 「自分がもう一つ・・・」というときは運の良い人の運気を利用させてもらいましょう。
 お互いに幸せになることできっと世界も良くなる方向に進んでいきます。

 ぜひあなたも、やってみてくださいね。

 さて、講演会の内容としては、

@世界的な危機が予測される

Aビジネスと個人生活への影響

B2012年決断を迫られる5つのこと

C新しい資本主義に変わる可能性

D人生で起きるピンチの形

E新しい時代の幸せと豊かさの基準

Fピンチに備えて準備しておくべきこと

G新しい時代を軽やかに生きるために必要なこと


についてお話しいただきました。

 どれも、共感できることがたくさんあり、とても心が温かくなる講演会でした。

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 特にG「新しい時代を軽やかに生きるために必要なこと」では、私が「九星気学」でお伝えしている内容が結論となり、これから歩む道への勇気を頂きました。

 その内容は

@どんな時でも「幸せの源泉(ハッピーポイント)」から
自分が本当にやりたいこと(ハッピーポイント)や、得意なことを見つけることから何かが始まってきます。 
九星気学の本命星の特質が参考になります。

A今ある豊さに感謝する
 今生きていることは、自分はもちろんのことご縁のある周囲の人や万物のおかげであることに感謝しましょう。 
 ★「天地四正ありがとう開運法」で、感謝して開運する具体的方法をお伝えしています。

B自分から人を応援してみる。
応援されたいと思ったら、まずは人の為に応援することから始めてみましょう。
 ★今年のキーワードは「喜働(きどう)」です。相手の為に喜んで、進んで働かせていただきましょう。

C「勇気」をもって前進する。
 「勇気を出せ!」と言われてもできない時があります。
 そんな時はあなたにとってベストなタイミングで一歩踏み出してみましょう。
 ★あなたの運勢を知り、あなたにとってベストなタイミングと方向性を確認しましょう。

D「ピンチはチャンス」だと信じてみる
 ピンチの分だけ大きく動かすことができる。あなたの器が大きくなるチャンスです。
あなたの未来もきっと良くなる!
 ★問題が起こった時は、天からの自己成長の課題だと考えましょう。問題を受け入れて解決しようと決心して一歩踏み出したところから成長し始め豊かな人間性が養われるのです。

以上、昨日の講演会の内容と私がお伝えしている「九星気学」との共通点をレポートしました。

2012年は、何が起こっても大丈夫なように心構えと準備をしておきましょうね。

そのために、「2012・平成24年新春開運セミナー」をご活用ください。

運の良い方々が参加される開運セミナーです。良いご縁を創って2012年も実りある年にしてくださいね。

今年の「気エネルギー」を活用して幸せを引き寄せる「新春開運セミナー」を開催します。

今年は、「大きな変革の年」「大きく動く年」「働き」の年です

何があっても動揺せずに、しっかりと人生を歩むためには羅針盤が必要です。-

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九星気学で言う、「新年」は節分の翌日、2月4日立春からになります。

あなたの本命星に従い、正しい行動をして、望む結果を得るための、2012年・平成24年の動き方を知ることができます。

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早割料金でのお申し込みは明日が締め切りですので、お早めにどうぞ!

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posted by syogen at 18:47| 100倍開運のヒント

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音声で聴く九星気学の基礎